[Python入門講座] 8.for文について

8.for文について Python

今回はfor文について解説していきます。

Pythonでは反復の制御構文としてfor文が存在します。

以下で具体的な使い方を学びましょう。

for文とは

for文とは文を繰り返し実行するのに用いられる制御構文です。

繰り返しの回数を決める方法は主に二つあります。

  1. 一部のオブジェクト(文字列、リスト、辞書、タプル)に対して繰り返す。
  2. 反復回数を設定して繰り返す。

for文の構造

  • オブジェクトに対して反復する
for i in オブジェクト:
    "繰り返しの対象となる文1"
    "繰り返しの対象となる文2"
"for文が終了した後に実行される文"

iにはオブジェクトの要素が代入されます。

  • 数値で反復回数を設定する
for i in range("繰り返す回数"):
    "繰り返しの対象となる文1"
    "繰り返しの対象となる文2"
"for文が終了した後に実行される文"

iには一回のループごとに0から順に”繰り返す回数-1″まで代入されます。

for文の使用例

文字列の場合

文字列に対して反復する場合は以下のように記述します。

for i in "word":
    print(i)
print("ループ終了")

iには文字列の文字が1つずつ代入されます。

出力例は以下の通りです。

w
o
r
d
ループ終了

listの場合(タプルの場合)

文字列に対して反復する場合は以下のように記述します。

for i in ["リンゴ","ばなな","オレンジ"]:
    print(i)
print("ループ終了")

iにはリストの要素が1つずつ代入されます。

出力例は以下の通りです。

リンゴ
ばなな
オレンジ
ループ終了

辞書の場合

辞書に対して反復する場合は以下のように記述します。

fruits = {"apple":100,"orange":200,"banana":300}
for i in fruits:
    print(i, "は",fruits[i],"円")
print("ループ終了") 

iには辞書のキーが1つずつ代入されます。

出力例は以下の通りです。

apple は 100 円
orange は 200 円
banana は 300 円
ループ終了

反復回数を指定する場合

反復回数を3回とする場合は以下のように記述します。

for i in range(3):
    print(i)
print("ループ終了")

iには0から”反復回数-1″まで1つずつ代入されます。

出力例は以下の通りです。

0
1
2
ループ終了

まとめ

今回はfor文の基礎を解説しました。

for文では何を繰り返すのか意識して記述しましょう。